ブログを辞めるつもりはあんまりないが、どうにも書くのが億劫になってしまう。
うちの新入社員はあまり本を読んでいないようだ。
最近読んだ本と言う題で1min.プレゼンを行ったとき、1年前に読んだ本とか大学に入ったときに読んだ本などが出てきて驚いた。
かくゆう僕もそこまで本を読むわけではないが、
それでも学生のときから月1~2冊は読んでいた気がする。
久しぶりに会ったサークルの同期に聞いてみると彼は月10冊は読むらしい。
まあ多読と精読どちらがよいかという議論はおいといて、
やっぱり読書は大事だと思う。
時間のないビジネスマンにとって、読書はいかに効率的に知識のエッセンスを抽出するかが
本を読み勧める上での鍵となる。仮にそれを読解力とする。
例えば、欲しい情報「12345」があるとき、
読解力がない人間は12345という欲しい情報そのものが見つけるまで探し続ける。
読解力があれば「126734895」という並びからでも情報を得ることができる。さらに「123678」という情報から残りの45を推測することもできる。
インターネット上の情報が非常に増え、全く同じ情報を探すことも可能になったからこそ
読解力が低下するという先進国的なジレンマなのかなあ。
さらに、昔は2chで聞けば「ぐぐれ」「質問スレでテンプレにのっとって聞け」などと手厳しく返されたものも、今では教えてgooやYahoo!知恵袋などで善意ある人が返してくれるようになった。同じような質問が乱立することもしばしばだが、きちんと回答されている。
「富士山に登りたい」で検索すると273件ヒットする。(08/07/19現在)
そもそもこういう質問の仕方がまずアウトだが、仮に装備について知りたいのであれば、本屋やスポーツ用品店に聞けばすぐわかるし、googleで調べれば3分もかからない。
読解力がない人間が増えるため、出回る語彙も必然的に少なくなっていく。
歌の歌詞も陳腐でストレートになってきているし、
ケータイ小説のように気の向くままに書いた文でも、読み手も読み流しているために成立してしまう。小中学校の裏サイトなんかも、語彙がないために表現はどんどん過激になってしまい傷つく生徒が増えたりしているのではないかしら。
日本人は元々曖昧な言葉ではぐらかすことが美徳だったりもしたので(お連れ様の方は~の「方」みたくね)、
少なくとも一般的な語彙が身につく程度には本を読んでほしい。そして読解力も身に付けてほしい。
まあ、頭が回るようになると政治家や弁護士みたく適当な言葉でのらりくらりとかわすことだけが上手くなったりもするのだけれど。
それは別の話。
ちなみに僕が最近読んで面白かった本はこれ。
年金制度の成り立ちから、年金と税金と生活保護の問題点、海外と日本の年金制度の相違点や学ぶべき点についてわかりやすく書かれている。
年金制度が破綻しているとは良く聞かれる話だが、具体的に何が問題なのかがよくわかる良書。
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